消費者金融との付き合いが長ければ長いほど、逆転のチャンスがあります

不況が続く中、消費者金融に借金をする人も多いと思います。特に東京や大阪など都会はサラ金の数も多く、いろんな所で「すぐにお金を貸せます」みたいな張り紙を見たりします。「ブラックOK」などと書いてある場合もあります。甘い言葉に誘われて、お金を借りると、一時的に助かったように見えますが、そこからの借金返済がまた地獄。サラ金の利息が高すぎて首がまわらなくなってしまうのです。

でも実は、消費者金融との付き合いが長ければ長いほど、逆転のチャンスがあります。これは、消費者金融の設定している利率(25パーセント~29.2パーセント)が、法律上認められた上限の利率をはるかに超えているためです。 利息制限法で認められた上限は超えているけれども、出資法の上限は超えていないため、刑事罰の対象とはならない、いわゆるグレーゾーン金利です。利息制限法で認められた金利を超えて支払った金利の支払いは無効とされますが、これを元金の支払いへと充当することができるという最高裁判所の判例があります。したがって、法定の金利への引き直し計算をすることで借金は減り、元金が消滅しても支払いを継続していたような場合には、逆にお金を返してもらえることがあります。

この払い過ぎたお金を金融会社に対して返還請求する事を過払い金返還請求と言います。もちろん信頼できるプロの弁護士さんに相談して、一緒に立ち向かうのが先決。

最近は過払いの請求が多く、どの消費者金融も、経営が厳しい状況になってきているとの事です。大手消費者金融であるアイフルがADRの手続きをとりましたが、これも経営が難しくなってきたことの表れです。いままでにも、信販会社のライフや中規模の貸金業者であるアエルが民事再生手続きをしたりというようなこともありました。

早くしないと会社が倒産してしまって、お金も回収できなくなるかもしれません。倒産しなくても、会社更生や民事再生の手続きということになれば、過払い金は、ほとんどが免責の対象となってしまうでしょう。

このブログ記事について

このページは、webmasterが2010年4月30日 16:09に書いたブログ記事です。

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